未経験からWEBデザイナーになるために僕がやった5つのこと

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未経験からWEBデザイナーを目指したい。

そう考える方に向けて実際に僕が未経験からWEBデザイナーになった一連の流れをお話したいと思います。

僕はWEBデザイナーを経て今は上場企業の事業会社でWEBディレクターをやっています。

最初はWEB制作会社でいくつかの中小企業や団体のWEBサイトを制作してきました。

その後はWEBディレクターとしてWEBデザイナーに仕事を依頼したりWEBデザイナーのアウトプットに対してフィードバックをする立場にいます。

WEBデザイナーのことなら実体験があるからこそ、かなり詳しいので参考にしてもらえると嬉しいです。

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僕がWEBデザイナーを目指した理由

僕は大学で建築を専攻していました。

具体的には以下のようなことを勉強していました。

  • 設計図の書き方
  • 建築の歴史
  • 構造力学
  • デッサン

卒業制作では架空の集合住宅の設計プロジェクトを実施しました。

はい、このタイミングです!

このタイミングでPhotoshopやIllustratorを使って、「え、何おもしろいんですけど!」とワクワクしたことを今でも記憶しています。

そうめちゃくちゃ楽しかった。

設計をするのも楽しかったけど自分が考えた構想をプレゼンするための資料をデザインするのがもっと楽しかった。

そこで、就職をせずにPhotoshopやIllustratorを使える職業ということでWEBデザイナーを目指すことにしたんです。

建築出身でWEB業界とは全くの無縁状態。

ここからどのようにWEBデザイナーになったのかを詳しくお伝えしていきます。

未経験からWEBデザイナーになるためにやった5つのこと

1、デジタルハリウッドに入学した

就職を蹴ってWEBデザイナーを目指すことになった僕。

最速でWEBデザイナーになる必要がありました。

最速でWEBデザイナーになるためにやったことはデジタルハリウッドに入学をしたということです。

それも短期集中コースで6ヶ月のコースを受講して最速でWEBデザイナーになりました。

Bob.

今のデジタルハリウッドだとこの辺が似たコースになるかなと思います。

短期集中コースでは授業でPhotoshopやIllustratorの使い方からコーディングの基礎まで網羅的に教えてもらいました。

自習室もあってそこで制作の宿題をすることもできて、そこにはティーチング・アシスタントの人がいてわからないことを教えてくれました。

2、独学で勉強しまくった

デジタルハリウッドに通ったらWEBデザイナーになれるわけでもありません。

僕は半年間でWEBデザイナーになる必要があったので授業が無いときはすべて勉強の時間に当てていました。

勉強といっても本を読むわけではありません。

  • 実際に手を動かしてとにかく制作する。
  • 制作過程でわからないことがあれば調べる。

その繰り返しでとにかく作りました。

3、デジタルハリウッドの先生からプラスアルファの宿題をもらう

なんか、すごく自主勉強していたのでクラスでは上位レベルでWEB制作のスキルがあった僕は先生から別途、宿題をもらうこともできました。

Bob.

10年以上前の話なので今はこういうことをしてくれる先生がいないかもしれませんね。

プラスアルファの宿題をやっていくうちに更にスキルレベルが上っていきました。

とにかく作る!これはめちゃくちゃ大事なので覚えておいてください。

4、実際にWEB系の会社でアルバイトをしてみる

デジタルハリウッドで半年間のコースを受講している中でティーチング・アシスタントの方とお友達になることができました。

そして、そのティーチング・アシスタントの方が働いているWEB系の会社でアルバイトを紹介してもらえることになりました。

面接をして合格した僕はその会社でWEBデザイナーとして仕事を始めることができるようになりました。

このときの仕事がテレビ局関係の仕事もあって、自分がよくTV番組で見ていた有名キャラやアナウンサーの素材を扱う仕事をやらせてもらうことができて、めちゃくちゃキラキラしていたし楽しかったのを覚えています。

5、WEB制作会社に転職した

アルバイトをしていた僕ですが、1年後くらいに転職をすることにしました。

契約社員にならないかというお話をいただいたタイミングではあったのですが、僕は正社員のWEBデザイナーを目指していたので思い切ってそのアルバイトをやめて転職活動をすることにしました。

転職活動で必要なのは以下の2つです。

  • ポートフォリオ
  • 履歴書

この2つをとにかく作り込みました。

ポートフォリオはWEBデザインをした画像データを見せたり、実際にHTML、CSS、Javascriptで作ったものを載せたりしていました。

これも実は楽しみながらやっていました。

WEBで調べながらこんなこともできるのか、あんなこともできるのかと。

とにかくできることが増えていく感じで楽しくポートフォリオをサクサク作っていきました。

そのポートフォリオと履歴書を持っていくつかの企業に応募をして見事、正社員のWEBデザイナーとして就職をすることができました。

WEBデザイナーとして仕事をしたリアルな体験談

未経験から学校に通ってがむしゃらに勉強して、とにかくアウトプットを作って見事、正社員のWEBデザイナーになれた僕。

実際にWEBデザイナーとしての仕事はとても楽しかったです。

様々な業界の中小企業のWEBサイトを制作する仕事をやっていたのでいろんな業種のWEBサイトをデザインしていました。

お客様からお問合せをもらってお話を聞きに行って、制作物のすり合わせを行いWEBサイトを作るお仕事です。

小さなWEB制作会社だったのでヒアリングからデザイン、コーディング、WordPress構築まで一連の工程を自分でやる必要があります。

サイトマップやWBS、契約書の作成など初めての事だらけ。

ここでも、やりながら調べて進める姿勢でなんとか仕事をこなしていました。

そのうち、後輩のデザイナーが入社してきて後輩に教える立場まで成長した僕。

次のステップとして現職の事業会社でのWEBディレクターへとつながっているわけです。

これからWEBデザイナーを目指すあなたへ

ここまで、駆け足ではありますが、僕が未経験から最速でWEBデザイナーになった方法をまとめてきました。

これまでの経験を振り替えてってみて大事だなと思ったことはとにかくアウトプットをすることですね。

できるかな?できないかな?ではないです。

ただ、やるだけです(笑)

調べればできないことなんてありません。

調べる、作る、調べる、作る、とにかくこれを繰り返していたらWEBデザイナーになれました。

これからWEBデザイナーを目指すあなたの参考になれば幸いです!

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