AmazonブラックフライデーでTP-Link製の防犯カメラTapoC410を買ったので早速レビューしていきたいと思います!
Tapo C410とは?

Tapo C410はTP-Link製の防犯カメラです。
僕が買った時の値段はAmazonブラックフライデーで7,980円でした。
安価な防犯カメラで手軽にDIYで住宅に取り付ける事ができます。
主な特徴は以下の通りです。
- 夜間撮影できる
- スマホアプリから映像が見れる
- ソーラーパネルで充電できる
- 双方向で会話ができる
- アレクサと連携できる
- 動体検知してスマホに通知してくれる
一般家庭での利用には十分すぎる機能を搭載していながら安価で購入できるのでコスパの良い防犯カメラと思いました。

Tapo C410の同梱物

同梱物はこんな感じ。
土台とカメラとソーラーパネルが入ってるから自分で組み立てる感じですね。
複雑な作りではないので簡単に組み立てられました。
録画にはmicroSDカードが必要ですが同梱されていないので別途購入が必要です。
Tapo C410の取り付け手順

1. 設置場所を決める
Tapo C410は屋外対応で自由度が高いぶん、どこに設置するかで使い勝手が大きく変わります。
まずはWi-Fiの電波が安定して届く場所を確認しましょう。
映像が途切れたり遅延したりする原因の多くは電波の弱さです。
また、ソーラーパネルを使う場合は日当たりの良さも重要です。
日陰になりやすい場所や、建物の影が長時間かかる場所だと十分に充電できません。
防犯目的であれば、人の出入り口や敷地への侵入経路が映る位置に設置すると効果的です。
カメラの高さは手が届きにくく、かつ撮影範囲が広くなる2.5〜3m程度が理想です。
事前にスマホアプリのライブ映像で視野角を確認し、必要な範囲がしっかり映っているかチェックしてから固定すると、設置後のやり直しを防げます。
2. マウントベースを固定する
設置場所が決まったら、付属のマウントベースを壁や柱に固定します。
外壁に穴を開けても良い場合は、付属のネジとアンカーを使えばしっかりと固定可能です。
外壁に傷を付けたくない場合や、賃貸住宅の場合は市販の取付アタッチメントを活用する方法がおすすめです。
例えば雨樋やフェンスにベルトで締め付けるタイプなら、簡単に設置できます。

固定時はカメラの向きや角度も意識しましょう。
ベースを水平・垂直に取り付けないと、映像が傾いてしまいます。
取り付け後に細かく調整することは可能ですが、最初におおよその角度を合わせておくと後が楽です。
3. カメラ本体を取り付ける
マウントベースの固定が終わったら、カメラ本体を取り付けます。
Tapo C410はベースに差し込み、回転させるだけのシンプル構造です。
工具は不要なので、女性やDIY初心者でも扱いやすいです。
取り付けの際は、レンズが狙いたい範囲をしっかり映すように角度を調整します。
撮影範囲の確認はTapoアプリを開き、ライブ映像を見ながら行うのが確実です。
落下防止のため、ベースへのロックが甘くないか最後に必ずチェックしましょう。
高所に取り付ける場合は、安全のため必ず脚立を安定させ、誰かに支えてもらうことをおすすめします。

慣れない高所作業でドキドキしながらなんとか取り付ける事ができました。
4. ソーラーパネルを設置する
Tapo C410はソーラーパネルで充電できるので、設置場所選びが重要です。
まずは一日のうちで長時間日が当たる位置を探しましょう。
屋根のひさしや建物の影になる場所だと、十分な発電ができずバッテリーが減ってしまいます。
パネルは付属のアタッチメントに差し込むだけの簡単構造です。
向きはできるだけ南向き、かつ角度は太陽光をしっかり受けられるように調整します。
設置後は、アプリでバッテリー残量を確認しながら発電状況をチェックすると安心です。
5. アプリで初期設定
物理的な設置が終わったら、Tapoアプリを使ってカメラを登録します。
まずはスマホに専用アプリ「Tapo」をインストールし、アカウントを作成またはログインします。
アプリを開き、ホーム画面右上の「+」ボタンからデバイス追加を選択。
「スマートカメラ」→「Tapo C410」を選び、画面の指示に従ってWi-Fi接続や位置情報の設定を進めます。
接続が完了するとライブ映像が表示され、動体検知や通知、録画設定などもアプリから細かく調整できます。
初期設定の段階で、撮影範囲や通知の感度をテストしておくと、設置し直す手間が減ります。
Tapo C410のレビュー
ソーラー充電の性能


最初はカメラの充電が十分ではないので付属のケーブルで充電が必要です。
しかし、せっかちな僕は100%まで待てず97%で取り付けてしまいました。
結論、それでも問題なくてソーラーパネルの充電で無事に100%になりました。
ソーラーパネルの充電はしっかり機能します。
動体検知の性能
Tapo C410には動体検知機能があります。
カメラが人の動きを感知すると通知をしてくれたり、光らせて威嚇したりできます。
実際にカメラに映り込んでみるとしっかり反応して通知してくれます。
ただし、瞬時に反応するかと言われればそうでもなく1〜2秒後に反応するといった感じ。
それでも個人利用に至っては支障がないと思います。
アレクサとの連携
Tapo C410はアレクサとも連携が可能です。
端末に呼びやすい名前をつけてアレクサと連携すれば使えます。
例えば、「防犯カメラを見せて」と話しかければアレクサ端末で映像を確認する事が可能です。
双方向通話
実はこの防犯カメラは双方向の通話もできます。
防犯カメラとスマホアプリでの会話が可能。
この通話機能を利用して家の中にいるママと防犯カメラの角度調整を行いました。
聞き取りづらいということもなく音声はクリアです。
夜間撮影
夜間撮影にも対応しています。
たまたま夜暗くなってから荷物の配達があり防犯カメラが検知したのでスマホで見てみましたが誰が何をやっているのかクッキリ映っていました。
夜間でも明るく撮影してくれています。
Tapo C410が向いてる人
始めて防犯カメラを取り付ける方で何を買えば良いか分からない人はとりあえずTapo C410を手に取ってみても良さそうです。
安価なのに高機能。
戸建て住宅の個人利用には十分すぎる性能です。
僕も始めての防犯カメラでTapo C410を購入しましたが非常に満足しています。
配線も不要でソーラー充電できるのはやっぱり手軽です。

